東京日記

日々の記録

2022年6月8日 渋谷(曇り)

文化村通りを歩いている時に、東急百貨店本店の向いに立っているビッグイッシューのおじさんは元映写技師で最新号の人生相談コーナーにちょうど出ている、という話をTwitterでたまたま見たのを思い出す。いるかな、いたら買ってみようかなと思って、少しカーブになっている道の先に姿を発見する。最新号をください、おじさんが載ってるってTwitterで見ました、と話しかけて、少し立ち話をして、お別れをする。いいおじさんだった。

ひさしぶりのジュンク堂で、中身を確認したかった雑誌をいくつかパラパラ立ち読みして、脳科学、進化論、生物、植物、心理学、哲学と棚をまわり、結局2時間くらい居た。図書館で借りる本リストが無限に増えていく。エトセトラの最新号だけ購入。

太極拳の道場へ向かうが、駅前の歩道橋がかけ替わってから、駅を越えて新南口方面に出る場合のルートの正解がわからなくなって、歩きながら、ずっと頭の中で三次元のシュミレーションをしていた。東口の渋谷ストリームにつながる歩道橋を今まではなんとなく使っていたけれど、フクラスのエスカレーターをのぼって西口の歩道橋で246を越えるバージョンもあるなと試してみたら、結構良さそう。明治通りの手前、ビルの隙間の暗い道に入ると、まだ工事中の現場が現れる。細い道を歩き、ガードレールをひょいと乗り越えて、道場へたどり着いた。