東京日記

日々の記録

2022年6月10日 自宅付近、錦糸町(晴れ)

図書館で借りた『文學界4月号』と、8日に買った『エトセトラ』を近所の喫茶店で読む。エトセトラは、「くぐりぬけて見つけた場所」という特集で、読みながら少し泣きそうになる。隣の席では、二人組のうちのひとりのおばちゃんが、どうしても四人席に座りたいらしく(彼女たちは二人席に座っている)、四人席に一人で座っている人に呪いの言葉を吐き続けている。今日は二人席に座っていてよかった。そして、おばちゃんの夢は叶う。

定期的な集まりのため、錦糸町へ。いろんな話がやりとりされ、いろんな感情が動く時ほど文章にすることができない。